さびない技術と工夫 ステンレス特注品 みよし工業株式会社

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天板付きシンクの紹介

前回、L型天板付きのシンクを紹介させて頂きましので、弊社の天板付きシンクの特長を紹介致します。

近年、人口大理石やホーローなどが増えてきておりますが、シンクの槽部分はいずれもステンレスがほとんどです。

それぞれに良い特徴はありますが、ステンレスの槽に天板もステンレスですと溶接で一体化できる為、衛生面に優れています。

ただし、薄板のステンレスを溶接するのは難しく、通常のキッチンメーカーさんは専用の機械で溶接されています。

大半はそれで製作されていますが、天板の大きさや槽の位置で機械に入らない物が有り、それを弊社の職人が手作業で溶接しております。

写真のシンクは一般的なキッチン用のシンクに、エンボス天板を溶接しています。

学校の家庭科室の調理台になりますが、このシンクは既製品でプレス品なので溶接部は薄い所で板厚0.6mmくらいになっており、それを板厚0.8㎜の天板に溶接しています。

かなり難易度が高く、弊社の職人でも数人しか出来ない作業です。

これを機械に入る物はキッチンメーカーさんが担当し、入らない物は長年弊社が担当させて頂いております。

人口大理石やホーローの話しもありましたが、そのシンク部分(アンダーシンク)もご要望に合わせて製作致します。

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