天板付きシンクの紹介
2018.7.10.Tue
前回、L型天板付きのシンクを紹介させて頂きましので、弊社の天板付きシンクの特長を紹介致します。
近年、人口大理石やホーローなどが増えてきておりますが、シンクの槽部分はいずれもステンレスがほとんどです。
それぞれに良い特徴はありますが、ステンレスの槽に天板もステンレスですと溶接で一体化できる為、衛生面に優れています。
ただし、薄板のステンレスを溶接するのは難しく、通常のキッチンメーカーさんは専用の機械で溶接されています。
大半はそれで製作されていますが、天板の大きさや槽の位置で機械に入らない物が有り、それを弊社の職人が手作業で溶接しております。
写真のシンクは一般的なキッチン用のシンクに、エンボス天板を溶接しています。
学校の家庭科室の調理台になりますが、このシンクは既製品でプレス品なので溶接部は薄い所で板厚0.6mmくらいになっており、それを板厚0.8㎜の天板に溶接しています。
かなり難易度が高く、弊社の職人でも数人しか出来ない作業です。
これを機械に入る物はキッチンメーカーさんが担当し、入らない物は長年弊社が担当させて頂いております。
人口大理石やホーローの話しもありましたが、そのシンク部分(アンダーシンク)もご要望に合わせて製作致します。